自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

夫のライン③

引き続きお見苦しいですが夫からのラインです。これはたった1日、数時間、ラインが繋がった間に夫とやり取りをしたものです。

夫を自己愛性人格障害にしたのは義母だとわたしは思っています。これはわたしの見解で、夫の事に対してのみの事ですので、不快に思われた方は読まずに閉じてくださると幸いです。

夫は異常なまでに義母に対して反応します。義母への想いだけはあるようです。ですから、おそらくですが、義母が謝罪ではなく"母やわたしへの暴言"や"弁護士"を入れろなど、通常ならばあり得ない言葉を発していた事をわたしのラインや手紙で知った義父が義母を責めたのかもしれません。 おそらく、夫はこの時、義父から"義母を守る"ヒーローになっているつもりです。

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現実的な父親(義父)と根拠なく褒める母親(義母)は夫の起業時に揉めたことがあります。 "起業計画書"すらない起業計画に支援など出来ないと言う義父に、"浩司ほどのカリスマの塊にそんなもの必要ない!実績とカリスマ性があるから問題ない"と一喝しなぁなぁにしました。 その際、わたしの父も"保証人になるにあたり起業計画書は見たい"と言いましたが、夫がわたしに"あいつ(義父)はいつまでも俺を子供扱いし馬鹿にしてる。俺は採算とれない計画で起業する馬鹿じゃない"と自信満々に言っていたので、その旨を話すと、"資産家のご両親がついての名ばかりの保証人だから"と父もサインをしてくれました。 わたしもおかしな判断をしたものだと今は猛省しています(結果無借金経営から借金を重ね潰してしまったので起業計画書は必要であったのです)。

ヒーローになったつもりの夫は、義母は悪くない!悪いのは勝手に弁護士を雇った嫁(わたし)だ! 自分がしてきた事など全く頭の中にはなく、とにかく弁護士を雇ったり離婚になったらママ(義母)が困るのだから、ママのせいじゃないのだとそこに異常に反応しています。

念のためにお伝えしますが、離婚に向け、すでに4回の調停が終わっています。今更、弁護士を誰が手配するよう指示したかなど全くどうでも良い事で、本来ならば、直接話ができる機会が出来たのですから、謝罪をする、いや謝罪しか出来ないと思うのですが。夫にとっては、今ママが悪くないと全力で証明する事、わたしが勝手に弁護士をつけてしまったと事実を捻じ曲げる事が大好きなママを守るための最優先すべき事項だったのです。

金銭的な援助が出来ないと義父からだと言われる手紙にはありましたが、金銭的な援助が出来ない中で、何故か娘たちが夫の実家に行く為の飛行機代はいつでも10万円出せるとおかしな話が出来る事に違和感すらないようです。

夫は都合よく脳内変換します。わたしも娘たちも喜んで夫の実家に行きたがっていると思っているのです。 世界一大好きで大事なママが"孫に会えなくて可哀想"だとそれだけを訴えてきます。自分たちは被害者でいるつもりです。世間話をしたいから、実家に行かせてほしいそうです。

父親(夫)がした事をきちんと娘たちに謝罪し、これからの生活を助けていく、心配いらない。

こんな風に言われたならば、娘たちも安心し連絡をするかもしれません。が、世間話をするために何故連絡をするでしょう。

わたしが働き学費や生活費の足りないものを父が援助してくれていました。 "じいじとばあばがいる限りお金の心配はしなくていい。じいじはお金持ちじゃないけど、まだお仕事が出来るから"と。 友達や父や母が沢山の食材を持ってきてくれていました。 気分転換にと弟や友達が娘たちを旅行に連れて行ってくれたりもしました。 娘たちの周りの大人は"ひとりで子供を育てるわたし"を助ける事が出来る大人が沢山いることを見せてくれていました。 2人がお金の心配をしなくて良いようにという気持ちと、現状を理解してほしい想いからです。 本来なら、夫や義父母にしてほしい事です。

夫との噛み合わないラインのやり取りはシリーズ④で完結します。長々と不快なものを見せてしまいすみません。

夫に反省する気持ちや家族を想う(義母以外の)気持ちを感じる事は全く出来ませんでした。夫は今義母に見捨てられては生きていけないのです。義父や義姉の真っ当な言葉は義母によって遮断されます。夫を批判する言葉は夫へは届きません。40過ぎてもママがいつも守ってくれる!だから今こそママの汚名を!と本当にどうでもよい「誰が弁護士をと指示した」かに拘ります。お願いだから義母ではないと言ってくれ!そんな心境でしょう。ママを信じていれば離婚もしなくてよくなる。とにかく10万円もらって実家に言ってママの話を聞け!そんなところでしょうか。 自己愛性人格障害の夫とそれを生み出した義母の絆はしっかりと感じましたが…。

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