自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

夫側代理人の珍答

2016年9月15日付

夫側代理人からのFAXが弁護士Y先生を経由して届いた。 先日提案した「調停条項案」に対するある程度の答えなり方向性を提示されると思っていた。

内容は全く違った。ガス料金の支払い口座を夫の口座から変更する繋ぎ期間払い込み用紙での対応になっていた。なぜか夫が一部自身の郵送物を転送手続きをしていた為、誤って郵送物に混ざりこんでいたようでその支払い期限が迫っているので裁判所の待合室の貴職のレターケースに入れておきます。今後このようなことがないように対応してくださいというもの。 転送物が誤って夫側に届いたことすら注意をされていた。また、先日から言っている「冷蔵庫と洗濯機の代金」を半額支払うよう、現状支払いがされていないと催促。

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夫はペーパードライバーだがわたしは車を使用していた(夫名義だが次女が生まれる際セダンタイプの車だとチャイルドシート2席確保が厳しくなるため大き目な8人乗りの車を購入した。結婚前にかけていたわたし名義の簡保を解約しそれを頭金にして購入した)。その車が車検の時期にあり、また10年以上乗っていたためそろそろ買い替えるか、再度車検を通すかと迷っていたら、父が車がないと子供達の送迎が不便だろうから軽自動車を購入してくれると言ってくれた。が、日々の生活費ですら実家に援助してもらい、車を維持するのは難しいと子供たちと話し合って廃車にすることにした。その旨をY先生より名義人である夫に了承をもらい委任状を貰った。夫は「俺の名義だけど乗りたければ乗ればいい(乗らせてやるよ!俺カッコいい!)」と言っていた。車検の費用など頭にはない。それを伝えてもその対応だったため廃車にした。(もちろん廃車にする費用など話にも出てこないし、車の頭金100万近く払ったのはわたしだけど、俺名義=俺の物的思考)

そのため駐車場代が不要になったのではないか?わたしが支払っているマンションの管理費や駐車場代の内訳がわかる資料を見せてほしい。 また、ケーブルTVの支払いを変えてほしい(ケーブルTVの支払い先変更は時間がかかる為その間の金額を夫口座に入金しているのはすでに報告済だった)。 夫の負債などの全体像を解明したい。その上でないと解決のための金額の提示も難しいからです。と締め括られていた。

車を廃車にしたら駐車場代払わなくてよくなったのだから(駐車場の支払はわたしがしていた)わたしの負担がどれだけ減ったかを確認したいそうだった。子供たちが雨の日に濡れて帰ってくること、部活の遠征に電車やバスを乗り継いでいくことになること、夜遅く塾や習い事からバスで帰ることになること、不自由になるということは全く考えもしないようだった。 全く調停条項案に触れてもいないそんな珍答でしかなかった。

徹底した牛歩であった。こちらが何を提示しようともこのようなやり取りが続いているのは、離婚をするつもりがないとしか思えない。だれの指示なのかはわからないが、離婚に向けて調停で話し合いをすべき論点を変えてくる。 駐車場代がなくなったとしても夫が払っているものではない。洗濯機や冷蔵庫の支払なら「孫が実家に遊びに来るならいつでも飛行機代を10万円くれると」いうママ(義母)にその10万円を借りてはどうかと思うのだが。 いつまでこの話し合いにならない話し合いを続けるのか・・・

僕はこれが仕事ですから・・・淡々とやっていくだけですY先生いつものようにその言葉を繰り返していた。