自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

弁護士Y先生との打ち合わせ

ご無沙汰しております。ようやく梅雨らしくなりました。 ドメインを取得してから要領を得ずでお久しぶりの投稿です。

すでに4回の調停が終わりました。離婚をするための調停は、まさかの夫の「離婚はしない」から始まりようやく「離婚」することが前提に進みだした状態です。離婚にあたり、主となる「財産分与」や「慰謝料」「養育費」「面会交流」など取り決めるべく、先手先手を動いてくださる弁護士Y先生とは裏腹に、主となることを話し合う場である調停では、生活を共にしていた頃に購入した洗濯機や冷蔵庫の支払(カードのボーナス払い分)をどうするか・・・そんなことばかりで大事な部分は全く進まない状態です。

唯一決まったのは「婚姻費用」。「婚姻費用」は概算表より6万を提示したにもかかわらず3万にと言われ4万で了承した。ただ、「婚姻費用」ですら値切っておいて更には支払開始は先延ばしにとのこと。「金がない」は最強の言葉なのだと思った。

2016年9月8日 弁護士Y先生と打ち合わせ

わたしの希望としては現在住んでいる自宅マンションに住み続けたいと伝えた。子供の生活環境を変えたくない。それだけである。 ただ、自宅マンションは購入時に夫の父つまり義父が半額を頭金として支払ってくれた。もちろん、名義は2分の1が義父である。 今、考えれば、生前分与なりの方法を周りが教えてくれていたのだが、義母が共有名義で購入と譲らず、それが良いことだと共有名義で購入。

自宅マンションはこの辺りでは高層マンションになる。高層マンションの最上階の1室であり、最上階だけは2戸しかない。幸い、この地域で一番人気エリアであるため万が一売ることになっても購入時より高値になるだろう(これは建築士の父の見解だった)。

可能性としてマンションを売却するときのための査定表もY先生は手配済だった。ただ、半分は義父の名義だが半分は夫名義で35年のローンはまだ15年程度しか支払っていない。離婚し、夫が住んでいないのに夫名義でのローンは難しい、またローンがわたしの債務に代わり支払いが可能なのだろうか。夫の持ち分を慰謝料と財産分与でもらうとして、わたしの名義になったローン相当額を夫が払い続けれるだろうか。夫が破産したりすることがあり得るのではないか。(ただこれは、義父母はかなりの資産があるため、夫を破産させはしないのではないかとも思った) 自宅マンションの半分は義父の名義である。義父が無償で住ませてくれるのだろうか。もしかしたら、わたしと面会したいなど言ってくるかもしれない。わたしは「義母」とは二度と会いたくないと思っていた。そのくらい受け付けなくなっていた。

普通なら息子がこのようなことをしでかして「孫の住む家」を奪うことはしないであろう。が、義父は今回のことは全く蚊帳の外の状態のようである。謝罪にすら来ない義父母が簡単に応じるだろうか。

Y先生にはマンションに住み続けるという案で和解案を2パターン作成して頂くようお願いをした。