自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

義母怒り

H28.8.25付

浩司氏代理人よりのFAXについて9月8日の打ち合わせ時に検討しますので、以下の点についてご対応お願い致します。

⑴浩司氏のVISAカードの内訳 ⑵親族への手紙など書かれたら当職から浩司氏代理人に送付しますのでご対応のほどお願い致します。 ⑶冷蔵庫と洗濯機の正確な金額のわかる資料の準備と優子さんがいつ通帳にいくら入れたかがわかる資料をお持ちください。

Y先生には叱られると思ってはいたが、夫も自宅付近へ近づかない約束を守っていないので、叱られても開き直ろうと勝手に義父にラインを送り、その返事を受け取り、更に返事まで送っていた。Y先生ごめんなさい。

夫代理人からのFAX

ご連絡とお願い

前略 さて、取り急ぎご連絡のうえ適切な対応をお願いします。 ①VISAカードについて支払いの内訳(冷蔵庫と洗濯機の件)をご説明ください。 ②今村優子さんから、今村浩司さんの親族に直接の連絡がなされたようです。今村浩司さん及びその両親などへの連絡は全て当方にしていただくよう今村優子さんにご指導ください。 ③なおカードの支払いに関して、その内容、金額を説明してください。合わせて、冷蔵庫と洗濯機の代金について今村優子さんの負担分についてどうするのか説明してください。

以上、よろしくお願いします。

手紙はきっと義母しかみない。義父には見せないだろう。だから、わたしは義父がみるように義父にはラインを送った。ルール違反だとしても、これはY先生に相談なくわたしが勝手に行った事。ただ、このFAXをみて、義母が義父に知られないように行っている事を義父に暴露され怒り、わざわざ大急ぎで代理人に連絡をした事がわかったし、全てが義母の指示なのだと確信した。手紙などは義父に見られては困るのだろう。

冷蔵庫と洗濯機の支払い額は先日も示した。公共料金など支払い先は変えても即対応出来ないものはあるから、その部分は入金している。

そんな事は正直どうでもよい。そんな事をわざわざFAXするならば、慰謝料や養育費、財産分与と主になる事に対しての考えを示すのが先決なはずだ。その旨に対しては待てども解決案すら出してこない夫代理人。そのくせ、義父に手紙を送っただの…主となる事以外の連絡は非常にスピーディで驚く。 冷蔵庫と洗濯機いつまで引っ張るの?長引かせたい、長引かせて離婚諦めさせる作戦?牛歩戦術?いつになったら、調停で話し合いすべき案件のやり取りはじめてくださるの?

面倒だがネット購入した洗濯機や冷蔵庫の領収書を取り寄せ、銀行の入金明細もまとめた。 先日、金額が明確にわかるように支出を表にし内容初見の調停員の方ですら、その場で納得できたものをまたほじくり出してきた。

よほど…義父に現状を知らされた事が気に入らなかったのだろう。きっと、ちょっと別居させてまた元に戻すから…位に義父は報告していたのであろう。さっさと離婚なんかされたら困るのですかね。数ヶ月の別居のつもり?

義父へのラインと義父からの返事と言われた手紙、またそれに対しての手紙をY先生へFAXした。

ご迷惑をお掛けして申し訳なかったとお詫びの連絡をした。すでにFAXで義父へのラインと義父からの返事と言われたもの、それに対してのわたしの返事に目を通してくださっていたY先生は怒ってはいなかった。わたしの行為は褒められたものではないが、直談判したかったわたしの気持ちには寄り添ってくださっていたと思う。これからは先生にご迷惑をお掛けしません、申し訳ありませんでしたとお詫びを伝えたが特に叱られた記憶はない。

その上で、義父は当事者ではない。夫は当事者であるのに、禁止を無視して自宅にくる、ポストに手紙を入れた。 わたしに義父への連絡をと物申すならば、夫へも厳重注意をしてほしいし、なんならストーカー法をと警察に行きたいくらいだと、Y先生には話すと、自分はしてもいいが優子さんはダメってね…普通は言えませんよね…ジャイアンかっ…Y先生も失笑していた。

義父の妹からの電話の事かと思ったが、そうではなかった。叔母様は離婚する事に反対しなかった。むしろ、わたしに同調し、同情し、お詫びをしてくださった。叔母様からきっと義母へそんな話がされるはずはない。

義母は自分で離婚回避を出来ると思い行動している。飼い犬(わたし)の操縦くらいできるわ!自分には同じ経験があるから黙っておきなさいよ!って義父に吠えたのかもしれない。 わたしのラインを読み、義父が何かしら自分の意に反する対応をしようとした事をすぐさま阻止し軌道修正したつもりであろう。義父はこちらに赴き、今更だがせめてわたしの両親へ夫と共に謝罪に行く…くらいの事は流石に思ったはずだ。しなければいけないのが常識だとわたしは思う。父親として70を超えた大人がそんな事すら出来ないのか。自らの不貞で一生義母に逆らえないとしても、父として、いや、人として、そのくらいの事もせずに"援助は出来ないが実家に遊びにくるなら飛行機代10万円はいつでもだす"などと言っている義母を窘める位も出来ないのだろうかと情けなくなった。義父も夫も義母のいいなりにしかなれないのだ。まぁ、本人同士の問題って言われてしまえばそうなのだが。

夫の代理人は実際のところ、夫の代理人ではない。ママ(義母)の代理人なのだ。夫から子供にくる手紙の内容と調停での話はかなり異なる。

"ママに任せたら大丈夫"だと言われ裁判所に行く。自分が費用を払っているわけでもないし、自分ではどうにもならないから、ママを信じてる。娘に辻褄が合わない事を指摘されればママ(義母)に聞いてほしいとそれを繰り返す。中学生の娘ですら自分で論破できない。

夫の代理人も夫の子供への手紙はY先生経由で読んでいるはずだ。その上で、夫を飛び越えて義母の代理人として責務を全うしているつもりなのだろうか。

Y先生は夫代理人へ優子さんに"指導"をしたと連絡をしてくれたのだろう。またいらない仕事を増やしてしまい申し訳なく思った。