自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

第2回慰謝料請求事件 H28.8.25

弁護士Y先生から報告書が届いた(一部抜粋し掲載致します)

⑴本日の優子さんと山本氏との慰謝料請求事件に関し、以下のとおりご報告いたします。

⑵本日は、山本氏の出頭があり、当職も出頭いたしました。山本氏からは、月額2万円の支払までは何とかなるが、ほかにも借金が約300万円ほどあり、それ以上は無理との回答がありました。 当方の550万の請求に対し、トータルいくらまで支払うかについては、相場がわからないとの回答がありました。 その上で、裁判所から、浩司氏が慰謝料を支払うか、またいくら支払うかは関係なく(なお、本来浩司氏が慰謝料全額の支払いを行えば、山本氏は支払する必要がありません)、以下の概要での解決を打診されました。 ①山本氏は優子さんに慰謝料として550万円の支払義務があることを認める。 ②山本氏は①の内金150万円を3月額2万円ずつ支払う。 ③山本氏が②の分割金を怠り、その滞納額が4万円に達したときは、山本氏は当然に期限の利益を喪失し、①の残金及びこれに対する年5分の割合による損害金を付して一時に支払う。 ④山本氏が②の分割金の支払を期限の利益を喪失することなく支払ったときには、優子さんは①の支払を免除する。 ⑤山本氏と優子さんとの間にその他債権債務なし。 以上の提案を受け、当方からは検討することを伝えました。

⑶今後の方向性ですが、以下のとおりです。 ①和解の検討→次回9月8日打ち合わせ時にご意見をお聞かせください。 ②和解が無理ならば起訴手続きを進める→山本氏は個人事業主ではないかと思われ、現金自体の差押えは簡単ではない簡単ではない可能性があります。この差押えが奏功するかは判然としないところです。

⑷次回以降の期日ですが、以下のとおりです。 ①損害賠償事件 平成28年9月21日→出廷の必要はありません。 ②夫婦関係調整調停申立事件 平成28年9月27日→日程の調整をお願い致します。

⑸浩司氏代理人からFAXが届いてます。

おおっ!遂に慰謝料や養育費の支払いの話か! 対応が早すぎるじゃないか!っと思ったのは束の間…。

わたしやY先生の当たり前はこの親子、弁護士には通用しないFAX内容でした。