自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

夫の言い訳

ポストに1万円を入れた事で自宅マンションへ近づく事を弁護士により注意を受けた夫より、夫弁護士→Y先生を経由して手紙がきた。

眞子からの手紙

www.hahadearititidearu.work

眞子へ

手紙を読みました。色々曲がった伝わり方をしているようだから、直接会って話をしたいけど無理なので眞子の手紙にあった順に書きます。

まずケータイだけどパパは払わないとは一言も言ってないし、解約しろとも言ってません。使いたいだけ使えばいいよ。

次に謝らないと言う件だけど、パパは2人に何度か謝りに行きました。お願いだから2人に直接会って謝らせてくれとお願いをしました。でも会わせてくれませんでした。 引越しをしなきゃいけない日も、2人の帰りを待って謝ろうと思っていたけど、ママとじいじが会わせてくれませんでした。 そして2人が怖がっていると聞きあきらめました。

その何日か後、2人がパパの郵便物を持ってKのお店に行ったとKから聞きました。 Kが2人に「パパに会いたい?帰ってきてもいい?」と聞いたら、2人は「どっちでもいいよ」と明るく答え、利子はアメ玉をもらって喜んでいたとも聞き笑ってしまいました。

その話を聞いた次の日に家に行き、2人に謝ろうと思ったけど、また警察を呼ばれるのが怖くて行くのをやめました。

パパは2人に直接会って謝りたいと言う気持ちは今でもずっと変わりません。 つらい思いをさせて本当にごめんなさい。

次に生活費を減らすと言ってる事だけど、パパはその事について何も言ってません。お金の事に関しては眞子が心配する事じゃないから、もし色々知りたいなら、おばあちゃんに電話して聞いてください。 片方だけの意見や言い分を聞いて物事を判断するのは良くないと思います。

最後に離婚の事だけど、今日パパは弁護士に、ママからの離婚を受け入れると言いました。 これはパパが眞子の手紙を読んでよく考えて出した結論です。

だからと言ってこれからずっと2人に会えなくなるとは思っていません。 眞子と利子がパパと会いたい、遊びたいと思う時があれば、遊園地でも映画でもどこでも連れて行きます。 車はパパがどうにかするから遠くでもどこでも行こうね。 パパの部屋に遊びに来てもいいしね。カビ臭いけど。

あと、おばあちゃんとおじいちゃんに電話していいってママが言ったら電話してあげてね。 声聞きたがってたから。 実家においでよーって言うと思うけどね。

誕生日プレゼントだけど、眞子の誕生日の日にポストに入れておいた。メッセージカードの中に一万円が入ってます。 本当は欲しいものを用意したくてラインしたけど、やっぱりつながらなかったからお金にしました。それで好きなもん買ってね。

〜同封されてた漫画のうんちく〜

何かあったら手紙でも電話でもラインでもなんでもいいから連絡してね。

利子にはまたゆっくりお手紙かくね。しっかりするからね!

パパより

まず自分がした事が全く理解出来ていない。 携帯は解約してと言ってる。払わないとは言ってないそうだ。夫の弁護士は娘達の携帯代、給食費が夫の口座から支払われてるとわざわざ言ってきた。では誰がそれを依頼したのか?

何度か謝りに行き、引越しの時もお願いだから2人に直接会って謝らせてくれと懇願したそうだが、父の元にあったボイスレコーダーにもわたしの元にあったボイスレコーダーにもそんな発言はない。 「ママとじいじ」が会わせてくれなかったから謝れなかったらしい。また人のせい。 家に行き謝ろうと思ったけど警察を呼ばれるのが怖くて行くのをやめたらしい。 わたしにもまともに謝罪すらないのに…お得意の被害者面である。

婚姻費用は6万で請求した、現に3万に減額を要求され、4万で決定した。パパは婚姻費用を減らすとは何も言ってないのに、どうやらパパの弁護士が勝手に減額したようだ!これは大問題だ!

色々知りたいなら義母に連絡をしなければいけないらしくて、片方だけの意見や言い分を聞いて物事を判断するのはいけないと…40過ぎてまともに家庭にお金もいれず、稼ぎもせず、愛人に4度も堕胎や流産させ、離婚が決まったと、一夫多妻の国でもないのに愛人と結婚する話までしていた男が"教え"を説いていた。

しかも離婚を今ようやく受け入れると。離婚すると言ったのは自分だと言う事はもう頭で違うように変換されているようだ。

夫の中で娘達は小学校低学年のままで止まっている。関わってないから仕方がない。が、離婚も成立せずにこの状況下で遊園地だの映画だの…子供達との温度差が理解出来ていない。

繰り返し義母へ連絡を促す。義母に連絡さえすればどうにかしてもらえるとこの期に及んで思っているのだ。飛行機で実家に何故行こうという気持ちになると思えるのだろうか。わたしの両親の援助で生活出来ている事を知っている上で。子供達はもぅすっかり大人になろうとしている年頃である。お友達とのお付き合いもある。何故WiFiもないところに行かなきゃいけない?それより先にする事あるだろうって憤りは大人同様に感じている。

しかも「電話していいとママが言ったら」と! わたしは子供にダメだ等言っていない。子供からの手紙にもきちんと気持ちは書かれている。きちんと離婚をしてじいじに迷惑かけなくてよくなったら…中学生がそんなことまで考えているのに、あたかもわたしを鬼婆のように。本当気分悪い。

お誕生日プレゼントだが、わたしが渡してないとでも言いたいのか。子供宛のものを子供より先に開封したりするはずがない。

全てにおいて、反省など微塵も感じない言い訳しかない手紙を気の毒にも読まされた娘達。

その日、利子がお風呂で突然泣き出した。 "ママ、パパがごめんなさい。本当にごめんなさい"とわたしに言った。

利子はずっと言っていた。パパもおばあちゃんもママを無視すると。だから、パパの代わりに利子が謝るから、ママご飯ちゃんと食べてと元気になってと泣いて言った。

そしてこの頃から利子にチックがで始めた。心療内科に通うことになる。 また、眞子もずっと胸が苦しいと訴えている。眞子もまた心理的なものかとは思うが、心臓を診てもらう大掛かりな検査を受けることになった。

わたしは穏やかに2人を育てていきたい。 父や母に迷惑を掛けないでいいように…早く離婚をし、国から貰えるものとお給料で2人を育てていきたい。早く終わりますように。