自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

第1回慰謝料請求事件 H28.7.8

弁護士Y先生より報告書が届いた。 (一部抜粋して記載致します)

①優子さんと山本氏との間の慰謝料請求事件に関し、以下のとおり報告致します。

②当日は、当職のみが出席し、山本氏の出席はありませんでした。書記官によれば、今後も山本氏は出頭しない見込みであるとのことです。 山本氏からは答弁書にて月額1万5000円の支払を行うとの話があるものの、生活状況等が全く判然としないので、当方から、収入を示す所得証明書や収支を明らかにするために家計表を書いてもらうといった対応がないと、和解の話も進められないことを伝えました。 この点について、裁判所から山本氏に接触してもらうなどして、前記当方からの要請に対応するよう連絡してもらうことになります。 また、裁判官からは、山本氏からは減額の要請があるが、当方にて減額してもよいと思われるか否かについて検討してみてほしいと言われましたので、この点は優子さんの意見を聞いてみると答えています。

③今後の方向性ですが、以下のとおりです。 ⑴和解の検討 ⑵和解が無理ならば起訴を進める →起訴手続を進め判決を得て、強制執行へと進めることになります。ただし、山本氏は個人事業主かと思われ、現金自体の差押えは簡単にはできない可能性があります(差押えるとすれば洋服などの商品になるかもしれません)ので、この差押えが奏功するかなどにも配慮しながら和解の可否を検討する必要があります。

④次回以降の期日ですが以下のとおりです。 ⑴夫婦関係調停申立事件 平成28年8月23日→当日出頭調整お願い致します ⑵損害賠償請求事件 平成28年8月25日→山本氏も出廷しない見込みですので当職のみで対応いたします

愛人は裁判所にくる意思がないようだ。 何をどうしてよいかわからないのだろう。 "お金がない"は同じではあるが1万5000円でも分割でと思っている気持ちはあるらしい。 550万を1万5000円の分割となると…30年払い続けるのか(笑)

こちらは全てY先生にお任せする。 間違っても愛人のお店の商品など貰ったところでどうしようもないから。