自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

第1回調停 H28.4.18

Y先生から報告書が届いた。抜粋し記載します。

昨日の喜殿と今村浩司氏との婚姻費用分担調停申立事件について、以下ご報告致します。

当方からは浩司氏の住所と収入を示す資料の開示を求め、次回期日までに給与明細(H28.2〜4分)が開示予定です。 新住所は〜との事ですが住民票は移していないとの事でした。 (わたしの収入を示す資料はこの日までにすでに夫弁護士に開示されており、夫側にも開示をと事前にY先生は夫弁護士に依頼しておりましたが…) 加えて、今後離婚調停を起こす予定であることも調停委員に説明し、併せて手続きを進めて頂くことになると思われること、争点を伝えました。

①離婚するか否か ②親権は母親でよいか ③養育費の額 ④慰謝料の額 ⑤財産分与の有無及び額 ⑥年金分割 ⑦面会交流

①②については争いがないと思われましたが、ところが、浩司氏からは離婚はしないとの回答がなされており、浩司氏が最後まで譲らなければ、起訴手続に進まざる得ないことになります。

今後の方向性は以下の通りです

①浩司氏側からの収入資料開示待ち →5/16を目処に開示を待ち当職にて計算結果書面作成提出予定。 ②離婚調停の準備 →最寄りの年金事務所へ行き年金分割のための情報通知書を所得してください(浩司氏に知られない方法で入手する方法があります、あわせて問い合わせてください) ③山本氏への起訴提起の検討 →4/29 14:00から打合せを設定しています。 調整をお願いします。 ④次回調停期日H28.5.31 10:00 →これまでに離婚調停も申立てを行い婚姻費用と併せて手続きを進めたいと思います。 当日優子さんは出席は不要です。

Y先生は初見時、自ら忙しいと自己紹介をされた。基本必要時のみわたしは事務所へ行く事になるが、その日はY先生に指定させて欲しいとも。 幸い、わたしの職場は融通が利き、対応ができた。

なるべく時間をかけないようにと指示をくださる。婚姻費用をなるべく早く貰えるようにと事前にわたしの収入資料をと指示され準備した。夫側にも事前にと催促してくださっていたにもかかわらず、当日夫の収入資料の開示はなされなかった上に、離婚の意思がないとの回答。

牛歩戦術?収入資料の開示がなければ婚姻費用は支払われない。兵糧攻め? こんなのんびりと進むのか? ただただ憤りしかない。が、やるしかない。

まず、Y先生に指示された年金事務所へ行くこと。当時のわたしはやる事を箇条書きにしてやっていかなければいけないくらいいっぱいいっぱいだった。

遂に離婚に向けスタートした。気持ち良いスタートではないが頑張っていくしかない。