自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

夫に弁護士がついた

弁護士Y先生から連絡がきた。

 

"Yです。浩司氏に代理人がつきました。愛人からは未だ連絡はありません"

 

"旦那さんのご実家お金持ちなんですね。代理人を付けるとは驚きました。結果として今後優子さんは一切浩司氏と直接お話する事はありませんので、気負わずに淡々とやりましょう。代理人からの書面はFAXしておきます。報告は以上です"

 

先生、わたしから一点あります。自宅の夫の荷物を回収して頂きたく思います。今は後輩宅に身を寄せていると言う話ですが、以前母に住まいを探していると義母より連絡があった様です。決まり次第荷物を早急に取りに来てもらえるようお願いできますか?

 

"わかりました。新居の手配の確認といわゆる引越し日の日程を調整したい旨確認でき次第連絡します"

 

子供達も帰ってきて学校へ、わたしも仕事へ。日常が戻ってきた。学校へも連絡をし2人には携帯を持たせた。徒歩で帰宅する次女に関しては、わたしが仕事から帰宅するまで、ママ友が代わる代わる見守ってくれた。

 

毎日毎日スマホで検索する。調停とか離婚とかモラハラとか浮気とか…どんな風に進むのか全くわからなかった。

 

子供の携帯に義父からラインがきた。

助けて欲しい時に逃げ出したくせに。

 

"今年はバレンタインにチョコ来なかったよ。遅れても楽しみに待ってるぞ"

 

小6と中2の娘達。何が起こってるかわかってる。今送ってくるラインはそんなことではあってはいけないだろうと…わたし以上に子供は思っていた。

携帯は解約し新しいものをそれぞれに買い与えた。

新しいラインアカウントを取り直したので、自宅のWIFI環境で古い2人が使っていたスマホ(2人で1台)にはおじいちゃんからラインはくるが、子供達はそれを見ることすら辞めた。

 

わたしは子供達の携帯に夫もおじいちゃんも夫実家も連絡先は入れたまま渡した。

子供達が連絡したいならしてよいと思ったから。

 

子供達が言いたいことを言えない事の方が良くないと思った。今は連絡する事がなくても、いつか必要になるかもしれないと思ったから。

 

子供達に小さな頃から言い続けている事がある。

 

☆挨拶

☆ありがとう

☆ごめんなさい

 

この3つは一番大事だから、この3つだけはきちんと言える子になってほしいと言う事。

 

夫をみてきて、無意識に、夫や義母にない"ありがとうとごめんなさい"を大事だと伝えないといけないと思っていたのかもしれない。

眞子と利子にはきちんと身につけてほしいと思っている。