自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

長女の抵抗と義母の無礼

土曜日実家に報告に行く日。

 

弟が場合によっては娘達はしばらく実家にとなるかもしれないからと2人に数日泊まる準備をするよう促す。

 

9時に出発するよっと言っても長女は用意をしない。10時になっても行かないと言い出す。

 

"今お家でたら二度と帰ってこれなくなるかもしれないもん!眞子はここで産まれてここで育った!この家が好き!!眞子は悪い事何もしてない!眞子はお家追い出される理由がわからない!"

 

またここに帰ってくる。じいじやばあばとお話して長引くかもしれないからと諭してもダメ、用意をしなさい!と声を荒げてもダメ。

 

離婚をすると言った時ですら反対もせず泣かなかった眞子が絶対に家から出ないと泣いて抵抗をした。

 

"眞子が納得するまで僕が話聞いて眞子を連れてく。みんなを待たせる訳にはいかないから、お姉ちゃんは利子と先に実家に帰りな"

 

弟との2時間のお話で眞子はやっと準備を始めたらしい。

 

実家に着くと兄夫婦が来てくれていた。

叔父夫婦も叔母夫婦も到着した。

 

父:何があった?

 

わたし:離婚を許して頂きたくてきました。

 

母:さっきね、お義母様から電話があったの。

"どうなりました?"って聞いてくるからなんの話ですか?っていったら"優子さんがそちらに帰ってませんか?"帰ってくると連絡がありましたけどまだ帰ってませんから始まって…

"この度は浩司が申し訳ありません。優子さんに連絡してますけど電話に出てくれないのです。優子さんが帰ってきたらまず連絡するよう伝えてください"って言うからまずは娘の話を聞いてからお話しましょうって言ってたんだけど。

 

兄が愛人宅での話をした。弟が子供達の送迎の為に泊り込みで来てくれていた事も話した。

 

父:S(兄)はどう思ってる?

 

兄:人間のする事ではないと思った。

優子を眞子を利子をあの男と一緒に生活させれない。

 

父:Sがそう思ったのなら異論はない。

 

母:こんな我慢強く育ててしまって…

 

母も叔母も義姉も義妹も泣いていた。

 

医療関係者の叔父と叔母がわたしの体重や血圧を測った。

 

叔父:姉さん(母)、優子29キロだよ。小学生の体重しかない。検査入院をさせるべきかもしれない。土曜日だけど受け入れ頼めるとこ探そうか。

 

叔母:優子ちゃん体重と下痢で病院行った時に検査した?

 

わたし:血液検査、エコー。この前会社の人間ドックではバリウム飲んだよ

 

叔母:食事と睡眠はとれてる?

 

わたし:食事はとれてる。睡眠はとれてないかな。

 

叔父:必要なさそうだな。安心してここで1日眠れ。

 

父:しばらくゆっくり寝てきなさい。

 

わたしが眠っている間に眞子と弟が到着し、更には義母から催促入電があったらしい。

 

"優子さんは帰ってきましたか?"って言うから妹の病院で検査入院させ眠らせてますって大袈裟に言ったらね"どうなりましたか?"っていうから、優子の体重は今29キロで利子よりも軽い。検査入院してるってお話したのに仰ることはそれだけですか?って…聞き返しちゃった。

"実はうちの夫も昔愛人を作った事があるんです!たかが愛人一人で優子さん少し大袈裟ではありません?"

なんて言うから、生憎、うちには愛人を作るような不義理な男はおりませんので理解出来ませんけど、今回の方は4年らしいですが、こんな生活8年していたそうですよ。更に子供まで4度も殺めておいて大袈裟な話ですか?って聞いたらね…

"離婚するならするで構いませんけど、財産分与なんかあるから、弁護士雇ってください"

って言い出したから、娘が起きたら夫と話してみますって言ったの。

"私も夫に浮気をされたから優子さんの気持ちはよくわかります。浮気くらいで離婚して大変な思いするくらいなら、一発殴って忘れて一生偉そうにいれる方が得だし、私は優子さんの味方だとと伝えてください"なんて言い出したから、あら、お義父様も8年も浮気を繰り返しよそに4人もお子さん作ったのかしら?血筋でしょうね!一発殴ってお忘れになったはずなのに一生偉そうにいるって…お忘れになれない程の事だったのかと聞こえましたけど、優子には忘れてしまえと?お義父様は浩司君以上に酷かったのかしら?って余りにも腹が立って!

T子ちゃん(義姉新婚)に同じような事が起こっても同じ事言えますか?眞子や利子に浩司君みたいな男が寄ってきても大袈裟だって言えますか?少しよくお考えになってお話すべきですよって…言いたい放題言ったらしばらく黙って"優子さんに連絡するよう伝えてください"って言ってた。

父が電話口を代わると申し出たが拒否されたらしい。

 

念のためですが、会話は全てボイスレコーダーに収めています。

 

夕方親族総出で夕食を食べに言った。

眞子もすっかり元気になってた。

 

母:今回、S(兄)は愛人宅に同行してくれた。T(弟)はすぐに駆けつけて子供を守ることに徹してくれた。私の子供達はそれぞれが優子を思いやり動いてくれた。私の子育て大成功だわ←(娘はバツイチになるけどね)

 

父:週明けに弁護士を探さなければいけないな

 

わたし:実はすでにお話してる先生がいるの。知り合いの紹介で行政書士の先生を紹介して頂いたのだけど、先生のご判断で弁護士の先生を紹介して頂いて一度お会いしてる。

 

父:正式にその先生に依頼をしなさい。

 

そんな話をしているとタイムリーにY弁護士先生から連絡が入り、正式にお願いしたいと伝えた。

 

Y先生は、まず愛人に内容証明を送るなどの準備をし、おそらく離婚は長引くであろうから、まずば夫へ婚姻費用の請求をする為の調停も愛人への慰謝料請求も同時に進行したいので、火曜日に契約書にサインをしに来て欲しいとの事だった。それがないと動けないとの事。

 

母:3月9日に離婚するって本人言ってたんだから3月9日できないの?時間かかるってどのくらい?

 

弟:調停ですんなり終われば半年くらいじゃないかな?でも弁護士が接した感触で長引くって感じたみたいだから1年くらいかかるのかもね

 

グーグル先生に聞いてみるも…ケースバイケース。長い戦いが始まるのか。。。

 

義母から夫に連絡がいったようでK君から連絡がきた。一度話をして欲しいと。話をするつもりはなかったが、弁護士との契約をするまで弁護士を立てようとしている事を悟られたくなかった為、火曜日にと約束をした。