自己愛性人格障害との離婚の記録

調停、裁判、2年かけて自己愛性人格障害の夫との離婚までの道のりを綴ります

愛人からの早朝の電話

2/16

愛人美樹から早朝4時過ぎの電話で起こされた。

 

"優子さん、色々すみませんでした。今から死んでお詫びします"

 

死んでもお詫びにはならない。生きてください。償ってください。

 

"離婚しないって言われたんです!子供が大事だから帰る!って帰ったんです。で、優子さんから電話貰って…そしたら朝方彼が来たんです"

 

警察を呼んで一万円渡したの、わたし。帰ってこられても困るから。

 

"一緒にしばらく寝てたけどイライラして…喧嘩になって…離婚しないなら一緒にいれない!って私も警察呼んだんです!"

 

あらぁ、1日に区を跨いで2回も警察にお世話になったのね。それで何故美樹さんが今から死ぬってわたしに連絡してくるの?

 

"離婚しないって人と一緒にいれなくないですか?"

 

離婚するしないはわたしが決める事。わたし言ったよね?離婚します。貴方にあげますって。

 

"優子さん私どうしたらいいんですか?"

 

どうしたらって…自分達がしてきた事考えたら?わたしに連絡してくるのは筋違いでしょ。

 

"死んでお詫びします"

 

死んでもお詫びにならないし、死ぬくらいなら、死ぬ気で娘達へ償ってください。

 

"昨日はネットカフェか後輩のとこに泊まるって帰りました。今日また来るって言ってたから話し合ってみます"

 

宅配ボックスに当座の荷物いれてます、確認してください。それから…何か居るものがあるならば、K君に今後は届けます。それから、美樹さんこんな早朝にこんな内容の電話貰ってもわたし困るの。こういうのはやめてください。

 

"すみません。私眠れなくて"

 

わたしも眠れなくてやっとうとうとしたところだったの。貴方達の事は貴方達で解決してください。

 

メンヘラ…凄い。。。怖い。

手に入れたいオモチャを手に入れれなくて泣き叫ぶ子供みたい。本気で疲れた。

 

K君、今夜女のとこに行くそうよ。K君は飲食店勤務で夜は不在だからね。夫はね…息をするように嘘をつくの。K君の想いは夫には届いてない。

 

警察呼ばれて行くとこなくて結局愛人宅に行き、そこでも警察呼ばれて追い出されて朝方ネットカフェに行った訳ね。そして後輩に泣きついた訳ね。

K君は我が家にもよく出入りしてるし、わたしも子供達も大好きだから、どうにかしてくれるだろう…って間に入ってうまくやれよって他力本願。それがあの男。

自分は特別だから誰かが動いてどうにかしてくれるって思考。

 

反省とか謝罪とか頭にない。どう取り繕うかしか考えてない。

自分で謝る方法はいくらでもある。でもそんなことはしない。

とにかく話せば大丈夫、子供の為にって言えば大丈夫、K君がどうにかしてくれる、そんな程度にしか考えていない。

 

四度も恵まれない子供を妊娠させた。一度ではない。40を超えた、しかも二児の父のする事ではない。小さな命を簡単に殺めた行為はわたしには絶対に許せない行為だった。